ゴルフとは、
ボールの飛距離を重視するスポーツである反面、
飛距離を重視しないスポーツでもある。
非常に厄介なスポーツであると認識しております。
つまりドライバー等、飛距離を稼げるクラブを使用する場合には、
飛距離を重視することが求められますが、
反面飛距離を重視するのではなく、
ボールの着地点を重視するのがアイアンの役割となるので、
飛距離重視のクラブと着地点重視のクラブ、
その双方を上手に使い分ける術を取得する必要があるのです。
そこで日頃の鍛錬の場として活用したいのが、
ゴルフレッスン場ですが、
レッスン場の種類は概ね二種に大別できるとの立場です。
ひとつは、「打ちっ放し」といわれ、街中や郊外に設営され、
主にドライバーやアイアンを使用しスイング等を確認するために使用されている
比較的手頃な練習施設です。
ひとつは、
本コースほどの規模は有していないのですが、
主にアイアンの飛距離等を確認するために使用されている、
比較的規模の小さな練習コースであるため「ショートコース」と呼ばれております。
通常の場合、
当施設にはグリーンやバンカー等も存在するので、
本コースのラウンド時におけるアイアンの飛距離を実感するためや、
コースマネジメントには不可欠な練習施設であると認識されているのです。
さて、
ゴルフの１打は、２００ヤードの距離も、１ヤードの距離も、
クラブに触れた時点で「１打」とみなされるスポーツなので、
その１打に全神経を集中することが基本となるのです。
よって、
様々な飛距離を経験できるショートコースを活用することで、
クラブ其々の飛距離を確認し、
本コースでその成果を実感することが望ましいと考えます。
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